雲の上の試写会…そして飛行機と綱引き！

　映画「ハッピーフライト」（１５日公開）の試写会が、ジェット機を特別チャーターして上空１万メートルで行われ、到着先の関西空港では出演者の田辺誠一や綾瀬はるからが出迎えた。

　“雲の上の試写会”は配給元の東宝や全面協力した全日空（ＡＮＡ）によると世界初の試みで、抽選で選ばれた１１９人を招待して羽田空港を出発。通常だと１時間１５分ほどで到着するが、映画の上映時間が１時間４３分のため、羽田からいったん函館に北上し、能登半島を経由する特別ルートで向かった。
　関空に降り立った招待客は、田辺や綾瀬らと一緒に大ヒットを祈願してジェット機と綱引き。重さ約１５５トンの機体を動かすことに見事成功し、綾瀬は「あんなに大きな飛行機が動くなんて」と大喜びだった。