「告知せず」TVドラマ初の弾丸試写会

[ 2008年11月7日 06:00 ]

「告知せず」の最終会場・東京でプレートを持つ出演者。左から高畑淳子、渡哲也

 俳優の渡哲也(66)主演のテレビ朝日開局50周年記念ドラマスペシャル「告知せず」(15日後9・00)の「全国5大都市縦断弾丸試写会」がこのほど行われた。がん告知をテーマに家族のきずなを描くドラマ。4日に札幌、福岡、5日に大阪、名古屋、東京の計5会場で試写会を開催し、出演者が舞台あいさつ。ドラマでの弾丸試写会キャンペーンは史上初。各地で女性のすすり泣きが響き渡った。

 渡は「“なかなかいいドラマじゃないか”と思った方はご家族、ご近所、友人に15日に見るようにおすすめください。いまいちという方はくれぐれも内緒に」とジョークを交えてアピール。弾丸試写会について「このような新しいキャンペーンの効果があるのか、(視聴率の)結果を楽しみにしています」と語った。

 渡は大阪、名古屋、東京をめぐり、妻役の高畑淳子(54)が東京でPR。全5都市を訪れた、渡の息子役の滝沢秀明(26)とグアムの医師役の舘ひろし(58)は2日で計3500キロを移動。滝沢は「(告知せずを)3回見て毎回泣いた。皆さんの期待に添える作品で全国を回ることができて気持ちよかった」と笑顔。舘は「“タッキー&タッチー”で今後CDを出したり、ドラマや映画をやりたい」と語り、観客を笑わせた。

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2008年11月7日のニュース