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流行語生んだ名ジャーナリスト 筑紫哲也さん死去

インタビューに答える筑紫哲也さん=06年8月

 テレビのニュースキャスターとして長く活躍したジャーナリストの筑紫哲也(ちくし・てつや)さんが7日午後1時50分、肺がんのため東京都中央区の聖路加国際病院で死去した。73歳。大分県出身。葬儀は近親者のみで行い、後日お別れの会を開く。喪主は妻房子(ふさこ)さん。

 2007年5月に、キャスターを務める番組「筑紫哲也NEWS23」でがんを告白し、闘病を続けていた。
 1959年、朝日新聞社入社。政治部、米統治下の沖縄特派員を経てワシントン特派員となり、ウォーターゲート事件などを取材した。その後「朝日ジャーナル」編集長時代には企画「新人類の旗手たち」が話題になり「新人類」は流行語となった。
 89年に退社しTBSの「筑紫哲也NEWS23」のメーンキャスターに。独自の視点で論評するコーナー「多事争論」が人気で、TBSがオウム真理教幹部に坂本堤弁護士のインタビュー映像を見せた問題では「TBSは死んだに等しい」と発言、大きな反響を呼んだ。九八年に当時現職のクリントン前米大統領をスタジオに招き、市民との直接対話を実現させた。
 治療のため、キャスターを後藤謙次・前共同通信編集局長に譲った後も、スペシャルアンカーとして番組に時折出演した。
 日米関係や米軍基地問題などに詳しく「総理大臣の犯罪」など著書は多い。雑誌「週刊金曜日」編集委員、立命館大客員教授も務めた。
 映画や音楽、演劇にも造詣が深く、番組でも文化や芸術を積極的に取り上げ、黒沢明監督や指揮者の小沢征爾さんらがゲスト出演。作曲家滝廉太郎は大伯父で、大分県竹田市の滝廉太郎記念館の名誉館長だった。

[ 2008年11月7日 18:35 ]

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