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中谷潤人のトレーナー 井上尚弥に再戦で敗れれば「引退する」 流れが変わったのはバッティングではない

[ 2026年5月9日 14:45 ]

10回、バッティングで流血した中谷
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 プロボクシングの元世界3階級制覇王者・中谷潤人(28=M.T)を指導するルディ・エルナンデス・トレーナーが、中谷が世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋)との再戦に敗れた場合は引退すると明かした。米専門メディア「ボクシングシーン」が日本時間9日に報じた。

 中谷は5月2日に東京ドームで行われた「世紀の一戦」で井上尚に0―3で判定負け。序盤のカウンター狙いから後半に攻勢をかけて善戦したものの、プロ33戦目で初黒星を喫した。「ボクシングシーン」の取材に答えたルディ・トレーナーは「もし再戦で井上選手に勝てなかったら、もう二度とボクサーの指導はしない」と断言。引退する。辞める。なぜなら、再戦では必ず井上選手を打ち負かすと信じているからだ」とリベンジに闘志を燃やした。

 敗れた夜は「ずっと嘆いていた」というルディ・トレーナーは、中谷が7ラウンド後に「井上選手のパンチはそれほど強くないと言ってくれて流れが変わるきっかけになった。2、3ラウンド目に言ってくれればよかったのに」と明かした。中谷は最も優勢だった10ラウンド途中で、偶然のバッティングによりペースダウン。しかし、ルディ・トレーナーは「バッティングは関係ない。11ラウンドに井上選手が放った右アッパーが試合の流れを決定づけた。あれで我々は負けた」と分析した。

 中谷は井上尚の右アッパーを受けて左目付近を負傷。試合翌日の検査で左眼窩(がんか)底骨折と診断され、当面は治療に専念するという。

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