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“ミラモン”松本圭祐がワンツーで5回KO勝ち デビューから4戦連続KO勝利

[ 2021年12月14日 19:25 ]

プロボクシング58・5キロ契約8回戦 ( 2021年12月14日    東京・両国国技館 )

<松本圭佑・荒木貴裕>4R、荒木貴裕(右)を攻める松本圭佑
Photo By 代表撮影

 元東洋太平洋フェザー級王者の大橋ジム・松本好二トレーナーを父に持つ“ミライモンスター”松本圭祐(大橋)が、荒木貴裕(JBスポーツ)に5回55秒TKO勝ち。デビューから4試合連続KO勝利を飾った。

 序盤から鋭いジャブで優位に立ち、5回にワンツーでダウンを奪うと、仰向けになった荒木は立つことができなかった。これまでよりも重い契約体重での試合で、減量を気にせず練習できたとあって動きは軽快。打ち急ぐことなく、じっくりとプレスをかけながらジャブで試合をコントロールし、チャンスにきっちりと仕留めた。「自然と出たKO。やっと自分の戦い方、持ち味の一部は出せた」と手応えを口にし、今後について問われると「今回で日本ランキングに入れれば、来年はタイトル戦線に入っていきたい、2、3年後には世界のトップに行けるように」と語った。

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