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尾川堅一、フジレとの王座決定戦へ泰然自若「結果はもう決まっている。すべて必然」 

[ 2021年11月27日 12:53 ]

<IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦>前日計量をパスし、インタビューに応じる尾川堅一(撮影:杉浦 大介通信員) 
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 プロボクシングIBF世界スーパーフェザー級王座決定戦(27日=日本時間28日、米ニューヨーク)の前日計量が26日(同27日)に行われ、4年ぶりの世界戦で悲願の王座獲得を目指す同級3位・尾川堅一(33=帝拳)はリミット(130ポンド)を0.6ポンド下回る129.4ポンド(約58.6キロ)、対戦相手の同級2位アジンガ・フジレ(25=南アフリカ)は129.6ポンド(約58.7キロ)でクリアした。

 無効試合となった17年12月以来、2度目となる世界戦に臨む尾川に現在の状態や心境、試合への意気込みなどを聞いた。(聞き手・杉浦 大介通信員)

 ――体重調整は最後まで順調だった?
 「そうですね、やっぱ最後の方はしんどいですけど、順調でしたね。今も計量待たされて体重落ちたくらいなのでキツキツではなかった。いい感じです」

 ――何もかも想定通り?
 「いや、前回のラスベガスがすごいスムーズだったので、今回は“海外を味わったな”みたいな感じはあります。最初は9時と聞いていたのが、11時にはもう公式(計量)終わるよと聞いて、結局(午後)1時だよって…。メディカルチェックも昨日、一昨日に終わっているはずが、また書類を書かされたりとか、さっきも採血されましたから。その辺が海外だなと。日本じゃ絶対あり得ないですけど、これくらいなら、まあまあという感じですね」

 ――ステーキ、ベーグルときて、昨日は何を食べた?
 「さすがに昨日は我慢しましたけど、今日はチーズケーキですね。ニューヨーカーということで。あとはサンドイッチ、なんとかサンド。燻製肉の…」

 ――パストラミ?
 「はい。あとファイブナプキン・バーガー。それを食べるには5枚のナプキンが必要らしいですですよ。それくらい肉汁が出る」

 ――食べる順番は?
 「順番は分からないです。買いに行ける順番で」

 ――前回のラスベガスでの世界戦の時はストレスで手の皮がむけたと話していた。
 「ああ、あれはストレスというか食べ物だったりとか、もともとの体質もあって乾燥もあると思う。でも、初の世界戦でもあったし、確かにストレスもありましたね。自信があると言いながら本当はなかったんだろうと思います。今回は歳をとって20代の時と違う感じもありますし、あの時の勝利は(無効試合となって)なくなっちゃったけど、自分の中では自信になったし、そういった意味では余裕があるかなと思います」

 ――再起後は難しい試合もあった。
 「1年やらなかったことで、やっぱり自分の中でボクシングのズレは未だにあります。コロナ禍で練習でズレを埋める時間は足りなかったですけど、その分、ボクシングに対する気持ちが変化したりとか、そういった意味ではプラマイゼロっていうか。良かった部分もあるかなという感じですね」

 ――現在の心境は?
 「興奮はしてますよ。試合は1年ちょっとぶりだったりするので不安も大きいですね。このドキドキっていうのは30戦近くやって変わんないですし。あとは上がってみてですね。結果はもう決まっていると思っているので、すべては必然なので自分が頑張る過程を頑張るだけ。僕がチャンピオンになる人間だったらチャンピオンになるし。ならない人間だったらならないと思っている。そういう考え方のメンタルの部分も成長しているかなと思う」

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2021年11月27日のニュース