ミドル級の森脇唯人が快勝でV4王手 準決勝に続き決勝も「自衛隊対決」

[ 2021年11月27日 19:13 ]

ボクシング全日本選手権第4日 ( 2021年11月27日    東京・墨田区総合体育館 )

26日の男子ミドル級2回戦1R、左を当てる森脇唯人(撮影・長久保 豊)
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 男子ミドル級準決勝で東京五輪代表の森脇唯人(自衛隊)が田中廉人(同)に5―0で判定勝ちし、4連覇を懸けて28日の決勝で近藤陸(同)と対戦することになった。1回は前日26日の初戦と同じく硬さが見られ空振りも目立ったが、2回以降は長いリーチを生かしたジャブを主体に左右のフックやアッパーを当て、付け入る隙を与えなかった。

 同門対決とあって、大会前は田中との対人練習を避けたり、練習時間をずらすなどして闘志を高めてきた。試合前に必ず電話で打ち合わせをする父・智志さんからは「技術どうのこうのよりも、これは格闘技。相手もいるし、しっかり相手をリスペクトしつつ、格闘技というものをしてきなさい」と言われたそうで、「気持ちの面で守りに入っていたが、少しは払しょくできたかな」とホッとした様子だった。

 4連覇は意識していないというが、「パリ(五輪)も来年の(杭州)アジア大会も出場したい。そこに立つ手前にある、この全日本を制してやっとスタートラインに立てる。落とせない」。今夏の東京五輪、世界選手権代表選考会、世界選手権、全日本選手権と続いた“激闘ロード”を、来年以降への手応えを持って締めくくるつもりだ。

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