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42歳・五味隆典、打ち合い制し判定勝ち!試合前挑発の皇治へ「おまえ、いい玉持っている」

[ 2020年12月31日 20:46 ]

RIZIN.26   ○五味―皇治● ( 2020年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )

 スタンディングバウト特別ルールで実施された一戦は、初代PRIDEライト級王者の五味隆典(42=イーストリンカンジム)が元K―1ファイターの皇治(31=TEAM ONE)に判定勝ちした。

 契約体重が78キロの五味と65キロの皇治に対し、RIZINサイドはグローブハンデを付ける予定だったが、競技の末にともに12オンスグローブで対戦することに。当初は判定なしの3分3Rだったが、皇治の要望が通って判定ありに変更となった。試合は五味が1Rから積極的に手数を出し、皇治も応戦。ともにダウンを奪えなかったが、3Rの終盤はガードを下げて打ち合った。

 対戦前は「火の玉ボーイ」と呼ばれる五味に対し、皇治が「今は金玉おじさん」と睾丸(こうがん)に例えて揶揄(やゆ)した。大人の対応でやり過ごしていた五味だが、拳を交えると相手のファイトを称え「おまえ、いい玉を持っている」と評価。皇治は「尊敬してます。ビッグな金玉を持っている男になりたい」と偉大な先輩に敬意を示した

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2020年12月31日のニュース