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さくら、女子高生対決制すもノーコンテスト

[ 2020年12月31日 15:00 ]

RIZIN.26   さくら―竹林エル ( 2020年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )

<RIZIN26>オープニングマッチの女子高生対決はさくら(左)が十字固めで勝つが試合はノーコンテスト(撮影・篠原 岳夫)
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 RIZIN初の女子高生同士の対戦はノーコンテストとなった。

 前日計量で、さくら(17=フリー)が契約体重を1.7キロ超過。公式ルールに基づき、竹林エル(17=総斗會三村道場)が勝った場合のみ公式記録とするという条件で試合が実施された。空手がバックボーンの竹林が打撃を放っていったが、すぐにグラウンドの展開に。柔術で数多くの実績を残しているさくらがバックを取ると、チョークから逆十字固めへと移行。1R1分37秒、懸命に逃れようとする竹林を仕留めた。だが、一本を取ったものの規定により公式記録には残らない試合となった。

 ふだんは49キロなどで闘っていたさくらは、オファーから試合までの期間が短かったものの出場を決断。思うように体重が落とせずに超過となってしまった。「体重オーバーをしっかり反省して格闘技に向き合っていきたい」と話した。さくらの体重超過に「動揺した。どうしたらいいか分からなかった」という竹林は「もうちょっと長い時間、試合をしたかった」と悔しさをにじませた。

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2020年12月31日のニュース