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朝倉未来 左ハイで復活の1回KO勝ち!来年へ「新しい朝倉未来を見せたい」

[ 2020年12月31日 21:17 ]

RIZIN.26   ○朝倉―弥益● ( 2020年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )

<RIZIN26 第13試合朝倉未来×弥益聡志>朝倉がハイキックで弥益をKO(撮影・篠原岳夫)
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 68キロ契約の一戦で、朝倉未来(28=トライフォース赤坂)が復活の勝利を挙げた。筑波大、同大学院を経て食品企業に勤務しながら格闘技を続ける弥益ドミネーター聡志(30=team SOS)に1Rから積極的に仕掛け、左ストレートからの左ハイキック、右フックで倒すと、うずくまった相手にパンチを振り下ろしたところでレフェリーが試合を止めた。

 約9カ月ぶりの試合となった11月の「RIZIN.25」では斎藤裕に判定負け。フェザー級王座の獲得に失敗した。すぐに再戦を臨んだが斎藤が負傷したため、前DEEPフェザー級王者との対戦となり、そこで強さを示した。積極的な姿勢と冷静な判断。「昔の狂気的なところと冷静なところを合わせて強くなれた。来年(21年)から格闘技に真剣に向き合って、新しい朝倉未来を見せたい」と格闘家としての意気込みを語った。

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2020年12月31日のニュース