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浜崎朱加、一本勝ちで王座返り咲き!「防衛で最強証明を」 山本美憂は戴冠逃し涙…

[ 2020年12月31日 20:11 ]

RIZIN.26   ○浜崎―山本● ( 2020年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )

<RIZIN26 第11試合浜崎朱加×山本美憂>浜崎(右)が山本を寝技で圧倒、一本勝ち(撮影・篠原岳夫)
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 女子スーパーアトム級(49キロ)タイトルマッチで、浜崎朱加(38=AACC)が再び頂点に立った。山本美憂(46=KRAZY BEE/SPIKE22)との王座決定戦は、相手が右足タックルに来たところで右腕を取りにいき、グラウンドでは両足で首を絞め、1R1分42秒、ネックシザースで制した。

 19年大みそかは王者として2度目の防衛戦を迎えたが、ハム・ソヒ(韓国)とのハイレベルな打撃戦で僅差の判定負けを喫した。そこから丸一年。「また挑戦させていただく機会を与えていただき、ありがとうございました。しっかり防衛して最強を証明していく」と力強く宣言した。

 全日本選手権4連覇などアマチュアレスリングで輝かしい実績を残し、16年9月に42歳で総合格闘技に転向した山本は、11戦目でタイトル戦までこぎ着けたが戴冠はかなわなかった。リングから下りて5月に結婚を公表したカイル・アグォンに肩を抱きかかえれると涙がこぼれた。

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2020年12月31日のニュース