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堀口恭司 1回TKO圧勝で王座奪還!朝倉海にリベンジ「長い間、待っていてもらってありがとう」

[ 2020年12月31日 22:56 ]

RIZIN.26   ○堀口―朝倉海● ( 2020年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )

<RIZIN26 第15試合朝倉海×堀口恭司>堀口がKO勝ちでタイトルを奪還(撮影・篠原岳夫)
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 バンタム級(61キロ)タイトルマッチで、堀口恭司(30=アメリカン・トップチーム)が王者に返り咲いた。1Rから第3代王者・朝倉海(27=トライフォース赤坂)の左足に強烈な右ローキックを浴びせ続けてぐらつかせ、カウンターの右から再度右のパンチで倒し、2分48秒、パウンドを浴びせたところでレフェリーストップとなり、TKO勝ちとなった。「長い間、待っていてもらってありがとう」とリング上からファンに感謝の言葉を述べた。

 自身が王者だった19年8月のノンタイトル戦で朝倉海に敗れ、その後の右膝前十字じん帯損傷などの負傷により王座を返上。今回が1年4カ月ぶりの復帰戦だった。懸命なリハビリ、トレーニングを続け、拠点の米国でスパーリングができるようになったのは5、6カ月前だった。「自分を信じて、チームを信じてやってきて、結果が残って良かった」。同じ相手に連敗することは許されない状況で、この階級の日本の第一人者が再びベルトを腰に巻いた。

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