井岡「KOで終わらせる」大一番へ準備万端

[ 2011年12月31日 06:00 ]

計量を1回でパスしポーズをとる井岡一翔

WBC世界ミニマム級タイトルマッチ 

(12月31日 大阪府立体育会館)
 31日に行われるボクシングの世界タイトル戦(3試合)に臨む各選手が30日、調印式と記者会見を行った。大阪市内で計量を一般公開した王者・井岡一翔(22=井岡)はリミット47・6キロを一発でクリア。同僚らとの結束力の強さを強調し、集まった300人の前であらためてKO勝ちを宣言した。

 集まった観衆300人からは感嘆のため息が漏れた。前日計量に臨んだ井岡はパンツ姿になると究極に研ぎ澄まされた肉体を誇示するように、ゆっくりと計量台へ。リミット(47・6キロ)を100グラム下回る47・5キロで一発パスすると、軽く拳を握ってポーズをつくった。今年最後の大一番。「順調にきているし、後は勝つだけ。KOで終わらせるつもり」と高らかに宣言した。

 決戦に向け、グレーのヒョウ柄を“勝負パンツ”として選択した。共犯者を意味する「THE GUILTY PARTIES」が印字されている。王者は「みんなと一緒にやっていくこと」と説明し、トレーナー、スタッフら仲間との強い「絆」でベルトを守る強い意志をのぞかせた。

 計量を終えても体調管理には抜かりはなかった。鉄分を多く含む温かい飲み物で胃をいたわりつつ水分を補給。次いでオレンジジュースも常温に近いものを時間をかけて飲んだ。「とりあえず無事に終わってホッとしている。やり残したことはない。どれだけのパフォーマンスが見せられるのか自分でも楽しみ」。対するヨードグンは自身と同じデビュー8連勝と伸び盛りだが「戦ってきた相手が違う。力の差を見せたい」と余裕たっぷりに話す。強さを求め、今年2月から肉体改造に着手。その成果が試される時がやってきた。

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