【センバツ】神村学園・田中翔大が横浜・織田から決勝二塁打 147キロの後の変化球についていけた理由

[ 2026年3月20日 14:46 ]

第98回全国選抜高校野球大会第2日・1回戦   神村学園2―0横浜 ( 2026年3月20日    甲子園 )

<横浜・神村学園>3回、先制の適時二塁打を放つ神村学園・田中(投手=横浜・織田)(撮影・岸 良祐) 
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 2年ぶり7度目の出場となった神村学園(鹿児島)が昨春の王者・横浜(神奈川)を2―0で下し、2回戦に進出した。

 初回、2回と先頭打者を走者に出しながら無得点。しかし、3回先頭の平石が一塁内野安打で出塁すると、犠打で1死二塁。この好機に田中翔大(3年)が外角に流れるチェンジアップに合わせ、右中間への二塁打で先制した。

 田中の打席の直前に伝令で「開きを抑えて打ちにいけ」と指示が飛んだ。3球の直球で2ストライクと追い込まれた。3球目は147キロの直球にファウルだったが、4球目のチェンジアップにしっかりとついていった。「一呼吸置いてくれたのが良かった」と田中。外角に流れていく球についていくことができた。「昨年の甲子園も九州大会も大事な場面で打てなかった。甲子園では見逃し三振で0―1で負けてしまった。今日は勝負どころだと思ってチームのために絶対に打ってやろうと思っていた」と田中は言った。

 織田対策として「対戦が決まってからは速いボールを見る練習をしてきた。160㌔くらいのボールを見る。振ってしまうとポイントが前になってチェンジアップで抜かれたら空振りになってしまうので」。そんな努力もV打につながった。

 織田の印象は「思ったよりも真っすぐが速くて切れもあった。一級品の真っすぐだった。世代ナンバー1だなと思った」と口にした。「今日は結果的に勝たせることができたので良かった。満員で緊張したが楽しんでやることは忘れずにやった」と田中は笑った。

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