日本ハム・ラオは伸びしろだらけ!来日初先発で4回1失点&最速152キロ「暖かくなればもっと出る」

[ 2026年3月13日 06:00 ]

オープン戦   日本ハム2―1楽天 ( 2026年3月12日    静岡 )

<楽・日>日本ハム先発・ラオ(撮影・尾崎 有希)
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 メジャーで登板した8試合は全てリリーフだった。そんな日本ハムの新外国人サウリン・ラオ投手(26、ナショナルズ)が12日、楽天とのオープン戦(静岡)で、先発適性の高さを示した。「立ち上がりは苦戦した部分はあるが、次の回以降は打者との対戦に集中できてゾーンで対戦できた」。初回こそ2番・ゴンザレスの二塁打を浴び、鈴木大に左前適時打を許したが、来日初先発で4回3安打1失点と好投した。

 浅村の打席では最速152キロをマークするなど、2回以降は3イニングを1安打無失点。「今日は少し寒かったので、出力は暖かくなったら、もう少し出るかな」と、気温の上昇とともにギアを上げ、さらなる球速アップも約束した。

 23年に野手から投手へ転向した異色右腕だ。メジャーで先発経験はないが、昨季は3Aの2チームで計25試合に登板し、19試合で先発した。「球数を少なくすることを意識している。球数を抑えることでブルペンや中継ぎの負担も減るし、チームの勝ちに直結する」。この日も想定した70球より少ない59球でまとめるなど、四球もわずか一つだけ。メジャーでリリーバーだった経験も生きている。

 来日初登板となった5日の西武とのオープン戦(エスコン)でも6回から救援登板し、2回無失点。本拠地ならではの大声援や雰囲気にも胸を打たれた。「熱狂的なファンの前で投げることができて貴重な経験になった」と異国でのプレーにも順応している。
 これでオープン戦は2試合に登板して防御率1・50。先発、中継ぎのどちらでも戦力として計算できる。「今の体の状態や調子を見て、チームに必要とされる場面で勝ちに貢献できるように準備していくだけ」。この助っ人は、変幻自在の新庄マジックに応えられる柔軟性を備えている。(小渕 日向子)

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