【侍ジャパン】佐藤輝明 さあ一発回答へ 15日準々決勝・ベネズエラ戦の予習完了 森下、坂本と観戦

[ 2026年3月13日 05:00 ]

ベネズエラ―ドミニカ共和国戦を観戦する(左から)森下、坂本、佐藤輝(撮影・沢田 明徳)  
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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は11日(日本時間12日)、1次ラウンドが終了し、C組を1位突破した侍ジャパンの14日(同15日午前10時開始)の準々決勝の相手はD組2位のベネズエラに決まった。WBCでは初対戦となる。13日に27歳の誕生日を迎える佐藤輝明内野手と森下翔太外野手(25)らがベネズエラ―ドミニカ共和国の一戦を現地で観戦。熱戦から刺激を受け、決戦の地で連覇へのイメージを固めた。

 決戦の地・マイアミに到着した翌日、佐藤輝と森下らはローンデポ・パークにいた。ベネズエラとドミニカ共和国の敗れた方が日本と準々決勝で対戦する一戦を私服で観戦し、目に焼き付けた。

 勝敗の行方同様、佐藤輝が最も気になったのがドミニカ共和国のタティスとマチャドだろう。プロ2年目の22年シーズン。同シーズン1号を放ったホームイン後に出迎えてくれた糸井と手で輪をつくって両目に当てるポーズを披露した。憧れの選手のパフォーマンスをまねた当時、「タティス、マチャドがかっこいいなと2人で言っていて」と振り返っている。今大会の1次ラウンドで打率・462(13打数6安打)、2本塁打、9打点をマークしたタティスの代名詞でもある、ユニホームの足首部分を絞ったオールドスタイルの着こなしをまねた時期もあるほど、尊敬の念を抱いている。

 タティスは、この試合で1点リードの4回2死一、三塁の場面でリードをさらに広げる3ラン。目の前で球場を熱狂に包む姿を目の当たりにした。憧れ続けた選手から受けた刺激はここまで。国を背負い、世界一を目指す今、憧れの思いはきれいに捨て去る。13日には27回目のバースデーを迎える。10日のチェコ戦終了後、「(今後の)目標?いやもう勝つことです。わかっているでしょう」と意気込みを示した虎の大砲が、マイアミでの大暴れを思い描いた。

 「(ドミニカ共和国とベネズエラの)どっちが来てもあまり変わらないと思う。やれることをやって、自分もいつでも後からいけるように準備したい」

 井端監督から勝負どころでの「切り札」として期待される森下は渡米前、そう意気込んでいた。24年に開催された「プレミア12」のスーパーラウンドでのベネズエラ戦では「4番・右翼」で先発出場し、初回に中前へ適時打を放った。今回のベネズエラ代表で1番を打ち、23年にMLB史上初の「40本塁打&70盗塁」を達成した同じ外野手で右打ちのアクーニャの打撃を参考にする25歳も、ローンデポ・パークでの予習を完了させた。世界一へのイメージは、しっかりと固まっている。 (石崎 祥平)

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