【WBC】D組注目の全勝対決 ドミニカ共和国が圧倒的長打力発揮 敗戦チームが日本と準々決勝で対戦

[ 2026年3月12日 10:30 ]

第6回WBC 1次ラウンドD組   ドミニカ共和国―ベネズエラ ( 2026年3月11日    フロリダ州マイアミ )

WBC1次R<ベネズエラ・ドミニカ共和国>3回、ソロを放ったゲレロ(右端)とポーズを決めるドミニカナイン(右)(撮影・沢田 明徳)  
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 全勝対決でドミニカ共和国が驚異的な長打力を見せつけた。

 スター軍団の中でも圧倒的な存在感を放つソトが、一振りで試合を動かした。初回1死、2番・マルテが右前打で出塁するとソトがベネズエラ先発のメジャー通算94勝左腕・ロドリゲスが投じた94.1マイル(約151.4キロ)高め直球を強振。白球は大観衆の歓声を乗せ、バックスクリーン右へと着弾した。打球速度105.5マイル(約169.7キロ)、飛距離409フィート(約124.7メートル)、角度28度の完璧な一発。ソトの今大会2本目、チームとしては10本目となる先制2ランに、大興奮のドミニカ共和国ナインはベンチから総出で派手なセレブレーションを行い、喜びを分かち合った。

 先制直後に1点を返されたが、突き放したのもまた、本塁打だった。3回1死、2番・マルテが左翼席に今大会1号をたたき込むと、4番・ゲレロも代わったばかりのベネズエラ2番手・バザードから左翼席に同2号ソロ。4―3の4回には2死から四球、安打で一、三塁の好機を作ると、1番・タティスが左翼席に美しく高い放物線をかけた。ナインも、大観衆も興奮は最高潮に。球場は興奮のるつぼと化した。

 4回までに4本塁打7得点。1番から4番打者までが本塁打で打点を記録し、ベネズエラを圧倒。勝利チームが1次ラウンドD組の首位通過を決め、13日(日本時間14日)の準々決勝で同C組2位で決勝ラウンド進出を決めた韓国と対戦。敗れたチームは14日(同15日)に日本と準々決勝を戦う。

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