さすが静岡のジーターだ!日本ハム・奈良間が草薙でタイムリー「相性が良い球場」

[ 2026年3月12日 06:00 ]

オープン戦   日本ハム3-1楽天 ( 2026年3月11日    静岡 )

オープン戦<楽・日>9回、適時打を放った奈良間(撮影・尾崎 有希)
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 超高校級スラッガーとして、かつてアーチを描いた思い出の静岡・草薙で、日本ハム・奈良間大己内野手(25)が大きな歓声を浴びた。11日の楽天とのオープン戦。2点リードで迎えた9回1死三塁、右前適時打で貴重な追加点をもたらした。

 「ファンの皆さんがたくさん応援に来てくれたので、その期待に応えられて良かった。なんとかつなげようと思った。最後の一本、いい場面で打てたので良かったです」

 見逃せばボールになりそうな田中千の低めフォークを捉えた。静岡県菊川市出身の4年目は一塁まで全力で駆け抜け、両手を高々と上げた。「相性が良い球場というイメージがある。家族も来ていたので…」と地元ファンの期待に加え、「4番・三塁」の起用で送り出した新庄監督の抜てきにも応えた。

 ヤンキースと同じピンストライプのユニホームで有名な常葉大菊川では、高校通算21本塁打をマークした。3年夏の静岡大会では打率・818、2本塁打と大暴れし、メジャーのレジェンド遊撃手になぞらえて、「静岡のジーター」と呼ばれた。

 プロではバイプレーヤーとして活躍している。昨季は開幕から一年フルで1軍でプレーした。86試合に出場し、本業の遊撃以外にも二塁、三塁をこなしながら無失策と、安定した守備力と勝負強い打撃で存在感を示した。シーズン中はチームの勝利の儀式「一丁締め」で大役を任されるなど、ムードメーカーとしても欠かせない。

 「最後の1点というか、そういうところで打てる選手を目指してやっていきたい」。この日も3打数1安打1打点ながら、どうしても欲しい追加点だった。優勝を目指すチームには、こんな選手が必要だ。(小渕 日向子)

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