巨人・マー君 東日本大震災から15年「東北に育ててもらった自分の使命」

[ 2026年3月11日 05:00 ]

昨年11月、仙台市での野球教室で小学生とキャッチボールする田中将
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 11年の東日本大震災発生から11日、節目の15年を迎えた。東北に本拠を置く楽天時代に経験した巨人・田中将は「“3・11だから”ではなく“15年の節目だから”でもなく、これからも僕は僕がするべきこと、できることを考え、そして行動していきたいと思っています」と球団を通じてコメントした。

 当時の記憶は鮮明なままだ。「被災地の惨状を目の当たりにし“自分は野球をしていいのだろうか”という葛藤もありました。その中で、試合を見てもらった被災者の方々に“元気をもらいました、ありがとう”と言葉をかけていただいたことが、逆に自分の力になりました」と振り返る。昨年11月には宮城県気仙沼市の防災避難訓練に参加。復興への強い思いを持ち続けているからこその行動を「東北に育ててもらった自分の使命でもあると考えているからです」と今後も続けていく。

 震災を経験していない子供たちに伝えていく大切さも痛感。「今後も起きる可能性がある自然災害への備えについて、考えるきっかけにしてもらえるような活動を続けていくつもりです」とした。何年たっても震災への思いは変わらない。「選手としてベストを尽くすことで、見ている方々に何かを受け取ってもらえるのであれば、それはとてもありがたいこと」と力の限りマウンドに立ち続ける。(村井 樹)

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