【侍ジャパン】井端監督「お茶たてポーズ」で出陣だ「強みはやはりチームワーク」魅せる日本の和と輪

[ 2026年3月6日 05:00 ]

前日練習を終え、報道陣の取材に応じる井端監督(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 「和」。日本文化の根底で野球道にも通じる。連覇を目指す侍ジャパン・井端監督は非公開の練習を指揮した。初戦へ「チームの強みはやはりチームワーク。選手同士が非常に明るいので一体感がある」と強調したのは「和」と「輪」だった。

 安打した野手の決めポーズとして、大谷のむちゃぶり指令で北山が「お茶たてポーズ」を考案。前回大会の「ペッパーミル・パフォーマンス」に続き、今回は「和」の象徴で一体感を増した。SNSでも話題で、日本国民が心待ちにしている。

 井端監督が最初に頭に浮かぶ戦国武将といえば織田信長。だが「やり方は…」と残虐で大胆不敵な性格は理想ではない。憧れたのは三国志の名軍師・諸葛孔明。中学時代に本を読み、「一番の策士」と優れた知略に感銘を受けた。冷静な性格は指揮官と重なる。

 この日は別調整だった大谷、山本以外の28人が参加した。メジャー組が合流してから初めてサインプレーを確認。7年ぶりに人工芝が張り替えられた東京ドームは前日の練習で確認し「ゴロの打球はちょっと弱まる。内野手は今までの感覚と違う。足を動かさないと」と注意喚起した。

 初戦は先攻。打順については「(事前発表は)ないですね」とこの日も慎重に伏せた。大谷は1番起用が濃厚で一気に攻め立てたい。「気後れせずプレーボールから全力でいけるようにしたい。先制したい」と思い描く。

 台湾には24年プレミア12の決勝で敗れた雪辱も期す。「全力でぶつかる。勝って勢いづけられたらいい」。最後の強化試合だった3日の阪神戦ではヒット6本。「まだ6本しか(お茶を)飲んでない」と日本に茶柱が立ちまくることを期待している。(神田 佑)

 ▽お茶たてポーズ 2日のオリックス戦前に、北山が円陣で茶わんを2回回す「お茶ポーズ」を提案。セレブレーションを考案するように指令を出していた大谷から「やっぱりダメだ。今晩もう一回考えてこい」とダメ出しを食らった。翌日の阪神戦前、再び北山が新ポーズを披露。「お茶をたてるは、漢字で書くと点数の“点”。お茶をたてて、みんなで点数を取っていきましょう」と必死のプレゼン。無事に“採用”が決まった。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年3月6日のニュース