元中日監督・与田剛氏 日本一厳しい亜大で受けた“1勝”の温情「阿波野さんがリリーフで…」

[ 2026年2月7日 15:48 ]

与田剛氏
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 元中日監督の与田剛氏(60)が、近鉄、巨人などでプレーした阿波野秀幸氏(61)のYouTube「阿波野チャンネル」に出演。亜大では通算1勝だった与田氏を支えた1年先輩・阿波野氏との秘話を明かした。

 高校時代から無名の存在だった与田氏。「野球がうまくなるために一番厳しいところ」で、と亜大に進学した。

 阿波野氏らレギュラー組と同じ部屋に入れられたが、与田氏自身は“自称カス組”で、まったく芽が出なかった。

 2年の夏、野球部の矢野祐弘総監督に呼ばれ、「潰れるか伸びるか賭けてみないか?」と言われた。

 このままレギュラーになれないで卒業するなら野球ができなくなってもいい、と受け入れる。

 朝8時~9時の練習開始から昼食時間以外はずっと投球練習。1日1000球投げ込んだ。

 そして1週間で潰れたという。

 「朝起きたら右手がけいれんして動かない。総監督に報告に行くと“一日走っとれ!”と突き放された」と振り返った。

 「よく頑張った」と労われると思ったが、突き放されて切り替えられた。

 大学1勝は3年春の日大戦。先発して何とかリードしたまま試合は終盤へ。そこで内田俊雄監督はリリーフに阿波野氏をマウンドに送った。

 阿波野氏の好リリーフで亜大は逃げ切り。与田氏に大学唯一の白星が付いた。

 与田氏は「(阿波野氏は)バリバリの先発エースでしたから。(リリーフ起用は)“与田に勝たせてやろう”という監督の温情だったんでしょうね」と振り返った。

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