話題呼んだ「1番センター阿部葉太」発言の深慮遠謀…早大・小宮山監督「ふざけるな、と次の日から」

[ 2026年2月7日 14:30 ]

降雪のため室内での打撃練習に励んだ阿部(撮影・柳内 遼平)
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 東京六大学野球リーグの早大は7日、西東京市内のグラウンドで行われた練習を公開した。

 今春に入学する横浜(神奈川)の外野手・阿部葉太前主将(3年)は降雪のため室内での打撃練習に励み「また一から始まるので凄く新鮮な気持ち。今日は良い練習ができた。これから練習でアピールしていければと思います」と意気込んだ。

 昨春選抜では横浜を主将として優勝に導き、昨夏の高校日本代表でも主将を務めた世代No.1外野手は、プロ志望届を提出することなく早大進学を希望した。東京六大学野球での目標を問われると「リーグ記録の131安打(明大・高山)を狙えるような数字をたたき出していけたらなと思います」と高く目標設定した。

 1月5日の練習始動日には早大・小宮山悟監督が「1番・センター、阿部葉太でいきたい」と即戦力で起用する方針を明言し、大きな話題を呼んだ。

 この日、取材対応した小宮山監督は「あのタイミングで言ったのは、ちょっと(早大の外野手が)腑抜けた練習をしていたから。ふざけんな、という気持ちになるかの確認を含めて(発言した)。答えは半分でした。半分は阿部との戦いには勝てないと勝手に判断している。ガツガツきている選手も半分。入学前に(抜てきを明言して)ふざけるな、と次の日から目の色が変わった選手もいました」と種明かしした。

 一選手としてだけではなく、チーム競争の「起爆材」としても期待される逸材ルーキー。「1番・センター」を実現させるためには今後、キャンプでのアピールが必要になる。(柳内 遼平)

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