阪神・糸原健斗“友情サポート”に恩返しの活躍誓う 三菱重工West・北條史也の本拠地でともに汗

[ 2026年1月21日 05:15 ]

自主トレを行った阪神・糸原(左)と三菱重工West・北條
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 兵庫県明石市の三菱重工Westグラウンドで自主トレを行っている阪神・糸原が同地で取材に応じ、シーズンで活躍して“友情サポート”の恩返しをすることを誓った。23年までチームメートで、現在は三菱重工Westに所属する北條史也の本拠地で汗を流しており、「めちゃくちゃありがたいですし、感謝しています。良い時間を過ごせている」と充実感をにじませた。

 昨年11月。オフの練習場所の確保に困っていると、北條が自身の野球部のマネジャーにかけ合ってくれた。チームの全体練習は午後2時開始にもかかわらず、2学年下の後輩は午前8時半前に姿を見せ、ウエートトレーニングや打撃練習の準備などを自ら進んで手伝ってくれている。

 三菱重工Westと北條の協力に報いるべく、春季キャンプ以上の練習を積んでいる糸原。「しっかり、若い時より追い込んで練習ができている」。室内での打撃練習を終え、向かった先はグラウンド。こちらも昨年まで阪神の2軍守備走塁コーチを務め、今年から同野球部のアドバイザリーコーチに就任した馬場敏史氏が投げるゴロの捕球練習を一人で約1時間こなした。これには北條も「地道できつい練習でも妥協が一切ない」とうなった。

 今季で10年目を迎えても、体の衰えは感じていない33歳。昨季は61試合の出場で打率・203に終わった。「後悔がないように準備して、(今年で現役が)終わりになっても後悔がないよう取り組んでいくだけ」と糸原。感謝を胸に、不退転の覚悟を持って、26年シーズンへ向かう。 (石崎 祥平)

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