【WBC】菅野智之は所属先未定も「本人も行きたい」と井端監督 ピッチクロックなど米での経験「有利」

[ 2026年1月16日 13:04 ]

菅野智之
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 3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの井端弘和監督(50)は16日、都内で新たに代表選手11人を発表。菅野智之投手(36=オリオールズFA)が2大会ぶりに選ばれた。

 昨年12月26日にドジャース・大谷翔平投手(31)、エンゼルス・菊池雄星投手(34)ら代表選手8人を先行発表していて、今回が第2弾となった。前回の8人は全員投手だったが、今回はMLBから菅野が入り、救援投手の松本裕樹投手を含め投手2人、野手では阪神・佐藤輝明内野手(26)、森下翔太外野手(25)らが選出された。

 菅野は昨季、オリオールズで30試合に登板し、10勝10敗、防御率4・64。シーズン後にFAとなり、所属先は未定ながら2大会ぶりに日の丸を背負って戦うこととなった。

 井端監督は「本人とも話し合いをして、こちらとしても来てほしい、本人も行きたいと一致して、所属先が決まってなくても発表しよう、っていう形にはなった」と説明。「やっぱり、いろいろなメジャーのルールがある中で、向こうで1年やって、結果も残しましたし、期待するピッチングをしてくれれば。いろいろ向こうのルールという中では1年でもやった人の方が有利かなと思っています」とWBCは大リーグのボールとルールで行われ、投球間隔の秒数を定めるピッチクロック、サイン交換用の通信機のピッチコムが採用されることから、菅野の経験が役立つとした。

 そして、「きっちりゲームを作れる投手であるのは間違いないですし、向こうでも力勝負でなくコーナーに投げ分けたり、コンビネーションで抑える投手」と菅野の魅力を語り「十分、ショートイニングってところでは仕事を全うしてくれるんじゃないかと思っています」とWBCは球数制限があることから、先発で3、4イニングと試合序盤の流れをつくってほしいと期待を寄せた。

 また、所属先は未定ではあるもののMLBから出場の承認は得ているとした。

 菅野本人は「今回、日本代表に選出していただき、大変光栄に思うと共に、再び日の丸を背負い戦う重圧を感じ、身の引き締まる想いです」とコメント。「他国も含めて凄いメンバーが出場すると思うので、チームのために自分の与えられた役割を全うし、団結して世界一を勝ち取りたいと思います。日本のファンの皆さん、ご声援よろしくお願いします」と意気込みを示した。

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