菅野智之「人生、投げた中で一番寒かった」 試合開始時1.67度、厳寒マウンドも「言い訳にしたくない」

[ 2026年4月18日 13:05 ]

ナ・リーグ   ロッキーズ1―7ドジャース ( 2026年4月17日    デンバー )

<ロッキーズ・ドジャース>ロッキーズ先発・菅野(撮影・沢田 明徳)  
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 ロッキーズの菅野智之投手(36)が17日(日本時間18日)、本拠でのドジャース戦に先発。今季最短の4回を9安打、毎回の5失点で降板し、今季初黒星を喫した。

 “天敵”にリズムを崩された。初回、先頭打者として対戦した大谷にカウント1―2からの4球目に投じたスライダーを捉えられ、右翼線二塁打を浴びた。その後タッカーの二ゴロで大谷を三塁へと進め、スミスに中犠飛を許し、先制点を失う。さらに2回にもマンシーに右中間へのソロ本塁打を許し、2点目を失うと、3、4回も立て直すことができず、毎回失点を喫した。

 大谷には0―2の2回2死一塁からも2打席連続被安打となる右前打を浴びた。日本時代、15年6月10日の交流戦・日本ハム戦で対戦し、2打数2安打1四球と打ち込まれた。メジャーでは昨年9月7日(同8日)に対戦し、2打席連続被弾。この日の第3打席は二ゴロで、日米通じて8打席目の対戦で初めて凡打に仕留めたが、通算の対戦成績は7打数6安打と天敵を封じることはできなかった。

 厳しい条件下での登板となった。試合開始前、ロッキーズの本拠地があるコロラド州デンバーでは大雪が降りしきり、グラウンドは一面、銀世界に。懸命な除雪作業を経て、ようやく試合開催にこぎ着けたが、試合開始時点でも気温は1.67度と厳寒状態だった。「間違いなく人生、投げた中で一番寒かった」としながらも「でも相手も同じ条件だったと思うんで、そこは言い訳にせずに、できることをしっかりやろうと思いました」と振り返った。

 ストライクを先行させる投球ながら、勝負球の精度を欠き、強力打線に捉えられた。「やっぱり投げミスは逃してくれないなっていう印象は、ありました。でも一定の手応えもあって、もちろん寒さとか諸々ありますけど、相手も同じ条件でしたし、そこは言い訳にしたくない」と言葉に力を込める。

 「温まった状態で出て、準備は良かったんですけど、やっぱり1回動きが止まってしまうとなかなかそこから、もう1回、一番いい状態に持っていくっていうのはなかなか難しいので」と厳寒の環境下で登板することの難しさも口にした。

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