ドジャース編成本部長 山本由伸の連投の舞台裏を明かす 「野球で見た中で最も信じがたいことのひとつだ」

[ 2025年11月2日 16:35 ]

ワールドシリーズ第7戦   ドジャース5―4ブルージェイズ ( 2025年11月1日    トロント )

ドジャースのアンドルー・フリードマン編成本部長(撮影・柳原 直之)
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 ドジャースは1日(日本時間2日)、敵地トロントで行われたワールドシリーズ(WS)第7戦でブルージェイズを延長11回の末に5―4で破り、4勝3敗として2年連続9度目の世界一に輝いた。

 アンドルー・フリードマン編成本部長は連投のマウンドに上がり、球団史上初のWS連覇に貢献しMVPに輝いた山本由伸投手について、活躍は予想以上だったかと問われ「間違いなくそうだ。実を言うと、昨日の朝の時点では、ヤマ本人にも(こんな連投が)できるとは思ってなかった」と語った。

 「彼がそう言ったということ自体もそうだが、あれだけすごいボールを投げられたことが本当に信じられない。昨夜、試合後に“Game7に備えて治療を受けておく”というテキストが彼から来た。でもその時はあまり真に受けなかった。“ああ、いいね。本当にチーム思いだな”くらいに思っていた。ところが今日になって“もう一度治療を受けたら本当に体がいい感じだ。キャッチボールをしたけどボールの出もいい”と言ってきた。それで“じゃあ彼は戦力になるな”とは思ったけど、どんな形で、どれくらいのイニングいけるのかまではわからなかった。あれだけの内容を3イニングも維持できたのは、本当に野球で見た中で最も信じがたいことのひとつだ」と話した。

 フリードマン本部長は「すべてはGame3から始まっていた。延長戦で“自分が行く”と志願してきて、試合後にジョシュ・バード(ブルペンコーチ)と話したら、ウォームアップが信じられないほど良かったと言っていた。あれで今日への自信が少しついた。彼はこれまで見てきた中でも最高の競争者の一人だ。10月を経験するたびにその印象がどんどん強まっていく」とした。

 大谷翔平投手が二刀流として復活、佐々木朗希投手もポストシーズンでは守護神として活躍した。フリードマン本部長は「まず第一に、彼らの準備の仕方と競い方がチーム全体に良い影響を与えている。それに、彼らが我々の成功の中心にいるということも大きい。チームメートたちは彼らを手本にしているし、このポストシーズンでの翔平や朗希の闘志、そしてヤマのような活躍は、今だけでなく将来にも必ず大きな価値をもたらすはずだ」と話した。

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