ダルビッシュ有「逃げた」「絶対無理やと」 羽曳野出身もPL学園には進学せず 15歳の決断明かす

[ 2025年3月3日 21:44 ]

パドレス・ダルビッシュ(AP)
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 フジテレビ「すぽると!」(土曜深夜0・35、日曜後11・15)が2日に放送され、元メジャーリーガーで前西武監督の松井稼頭央氏(49)が“人生初取材”でパドレスのキャンプ地を訪ねてダルビッシュ有投手(38)とスペシャル対談。対談前の雑談で、ダルビッシュが松井氏に対して少年時代の“本音”を漏らす場面があった。

 松井氏の姿を見つけるやいなや、すぐ小走りになり、「よろしくお願いします!」と笑顔で駆け寄ってきた礼儀正しいダルビッシュ。実は、対談に入る前にどうしても伝えたいことがあった。

 「自分はPLの結構近くで生まれ育って。羽曳野っていうところで。(PL学園から)10分、15分ぐらいのところだったんですけど…」とダルビッシュ。「それだけちょっと伝えたくて…」と大先輩を前にはにかんだ笑顔を見せた。

 これに名門・PL学園高校出身の松井氏は思わず「えっ?」と絶句。ダルビッシュがPL学園校歌にも歌われた大阪・羽曳野出身だということは知らなかったようで「なんでPL来てくれへんかったのよぉ~!」と笑顔で嘆いた。

 すると、大阪出身でありながら東北高校(宮城)へ進んだダルビッシュは「PLは上下関係とか練習が凄いじゃないですか。そういうのに自分無理だと思ったんで…逃げた」と中学時代の思いを正直にぶっちゃけ。

 「PLを卒業された方ってホントに凄いなってずっと思ってて。学校まで走っていくとか、目覚まし時計鳴る前に押さなあかんとか、そういうの聞いてたんで。もう絶対無理やと思って…」とPL進学に二の足を踏んだ当時の思いを明かした。

 これに松井氏は「(午前)6時に目覚まし合わすんですけど、鳴らしちゃいけないんですよ。5時58分、59分に起きないといけない」と改めて説明したが、ダルビッシュはこのPL学園の厳しさに興味津々。「当時を乗り越えられたことが今につながってたりしますか?」と質問を重ねた。

 これに松井氏は「プロに入って全部楽。寮生活も楽。練習も楽。で、お給料いただける、みたいな。最高かな、みたいな」と笑顔で応じた。

 ダルビッシュは「生きていく力が付いたってところなんですかね。そういうところでも楽に感じるってことはそうですね、みんなそこでも不満を持つ人はいっぱいいると思うんで」とし、「東北高校は凄く緩い感じでやらせていただいたんですけど。(上下関係は)結構優しくて。自分が1年生で2年生とか3年生の方に敬語を使わなくても大丈夫っていうレベル。相当緩かったと思います」とPL学園では考えられない球児生活を終始笑顔で明かしていた。

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