菊池雄星は今季初勝利ならず 2発被弾し6回3失点で勝利投手の権利を得て降板も、2番手投手が追いつかれ

[ 2025年4月3日 04:30 ]

インターリーグ   エンゼルス―カージナルス ( 2025年4月2日    セントルイス )

カージナルス戦に先発したエンゼルス・菊池雄星(AP)
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 エンゼルスの菊池雄星投手(33)が2日(日本時間3日)、敵地で行われたカージナルス戦に先発登板。6回を投げ2本塁打を含む4安打3失点、6奪三振、5四球で、勝ち負けはつかなかった。一度は勝利投手の権利を得て降板も、2番手・アンダーソンが2点差を守り切れなかった。

 トラウトの今季1号となる中越え先制ソロで援護してもらって迎えた初回は直球でグイグイ押す投球で3者凡退に抑えた。だが、2回に3四球で2死満塁のピンチを招くなど、突然、制球が乱れた。2回、3回は何とか無失点で切り抜けたが、4回にはこの回先頭のヘレラに79マイル(約127キロ)のカーブを左翼席に運ばれて同点に。1―1の同点のまま迎えた6回にはアレナドに右前打された1死一塁からまたもヘレラに左越えの勝ち越し2ランを喫した。

 だが、その直後の7回の攻撃で打線が爆発。連打と四球で無死満塁の好機を築き、ここで捕手オハピーが初球の92・6マイル(約149キロ)のツーシームを右中間スタンドに運ぶ逆転グランドスラム。一転、勝利投手の権利が転がり込んだが、すぐさま7回の裏に2番手のI・アンダーソンが2失点で追いつかれ、白星は手にできなかった。

 開幕投手を務めた3月27日(同28日)のホワイトソックス戦では一発を浴びるなどして6回5安打3失点で負け投手になった。制球に苦しむ場面もあり「白星でスタートしたかった」と悔しがった。この日のマウンドも苦しみながらも何とか要所を締めて6回3失点で踏ん張った粘りの投球が、打線の打弦の逆転劇を呼んだ形となった。白星こそ手にできなかったが、ローテーションの軸として次こそチームを勝利へと導く。

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