松坂大輔氏 際立つ注目度!佐々木朗希の“進化”楽しみ 新しい環境も表情に不安なし

[ 2025年2月21日 01:30 ]

山本のブルペン投球を見つめる松坂大輔氏(撮影・沢田 明徳)
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 【平成の怪物が行く 松坂大輔の探球】初のライブBP。ドジャース・佐々木投手の投球は非常に中身のある、内容の濃いものだったと思います。なにより光ったのは持ち味の制球力の高さ。アリゾナの気候は空気が乾燥していて、日本とボールも違います。もっと散らばるかな、と思っていましたが直球、スプリット、スライダーときっちりコントロールされていました。この時期を考えれば十分な内容だったと思います。

 注目度の高さ、期待の大きさも伝わってきました。佐々木投手が投げ始めるとファンや報道陣だけでなく大谷、山本投手らナインも集まってきて、ギャラリーの数が物凄かったです。ベッツ選手も自分の練習の合間に見に来ていましたね。山本投手に「どう?」と聞いたら「みんな注目していますし、(内容は)良かったと思います」と言っていました。

 佐々木投手は各球団との交渉の際、自身の球速がなぜ落ちたかを分析する「宿題」を出したと聞きました。当然、ド軍も「答え」を用意したでしょう。フォームのことだと思いますが、今後はそれを進めながらゲームで投げられる状況をつくっていくはず。そんな佐々木投手の新たな「進化」も楽しみです。

 自分は登板後の囲み取材にも参加しました。周囲が騒然とする中、佐々木投手の表情に不安そうな部分はありませんでしたね。充実感があって、新しい環境で楽しみながらできているのかな、と感じました。本人も改めて注目度の大きさを肌で感じたでしょうし、そんな中でどういうペースで状態を上げていくのか。これからも注目していきたいと思います。(スポニチ本紙評論家)

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