西武5連敗で71年以来の借金40 今井3つの押し出しに渡辺監督代行「彼のもろさが出た」

[ 2024年8月10日 17:37 ]

パ・リーグ   西武1ー5日本ハム ( 2024年8月10日    エスコンF )

<日・西>7回、ベンチで試合を見る渡辺監督代行(撮影・高橋 茂夫)
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 西武先発の今井達也投手(26)が押し出しで決勝点を与え、チームは5連敗。1971年西鉄以来の借金40となった。

 1―0の7回1死満塁からマルティネスに押し出し四球、その後も2者連続の四死球と制球を乱して8敗目。「7回は慎重になりすぎて、厳しいところに投げようと意識してしまったことが、悪い結果につながってしまいました」と肩を落とした。

 シーズン98敗となった渡辺監督代行は「達也も踏ん張っていたところだとは思うけど、あのイニングは彼のもろさが出てしまった。四球から始まって3つの押し出し。ゾーンで勝負していかなくちゃいけないところ」と厳しい表情だった。

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