日大・米津煌太が初打席で初安打 ノーヒットノーランのピンチ救う

[ 2024年5月2日 11:54 ]

東都大学野球1部春季リーグ・第3週第2日 中大 5―1 日大 ( 2024年5月2日    神宮 )

<日大・中大>初打席初安打の日大・米津(撮影・篠原岳夫)
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 日大の期待の1年・米津煌太外野手(大垣日大)がリーグ戦初出場を果たし、初打席で初安打を放った。

 チームは敗れたが大きな一歩を踏み出し、「初めての打席で緊張したけど、思い通りのバッティングができて良かった」と振り返った。

 5回から左翼の守備に就くと初打席は7回2死。ここまでチームは相手先発左腕・山口謙作投手(3年=上田西)にノーヒットノーランに抑えられていたが、初球の直球をうまく流し打ち。一、二塁間を鮮やかに抜き初めて「H」のランプをともすと「なかなか打てていなかったのでうれしかった」と喜んだ。

 大垣日大(岐阜)時代は巧打と高い守備力を武器に1年秋からベンチ入りし計3度の甲子園も経験した。高校時代は内野手として活躍したが、大学からは打力を生かそうと外野にも挑戦。片岡昭吾監督も「右で打力もあって足もある貴重な戦力」と今後の活躍にも期待した。

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