阪神 連投中のWストッパー“不在”でも桐敷、加治屋が好投!安藤コーチ「本当によくつないでくれた」

[ 2024年4月18日 21:55 ]

セ・リーグ   阪神2―1巨人 ( 2024年4月18日    甲子園 )

<神・巨>9回2死、岡本和から三振を奪いガッツポーズを決める桐敷(撮影・大森 寛明)
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 球団ワーストタイとなる10試合連続2得点以下と貧打に苦しむ中でも白星を拾えたのは投手陣の踏ん張りよるところも大きい。

 先発の西勇は今季初勝利こそ手にできなかったが、8回1失点の好投。1―1で迎えた9回には桐敷がマウンドに上がった。本拠地ゲームなら本来、Wストッパーのゲラ、岩崎が起用されるのがセオリーでも、2人は前夜まで2連投しており、3試合連続登板中。安藤投手コーチも「今日は2人とも使う予定はなかった」と明かしたように、延長12回までもつれてもゲラ、岩崎を除いたメンバーで乗り切る方針だった。

 頼みの2人が“不在”の中、桐敷は佐々木、門脇、岡本の上位打線を3者凡退。延長10回も無死一塁で登板した4番手の加治屋が後続を断って勝ち越しを許さず「常に行く準備というのは毎日やってる」とうなずいた。

 安藤投手コーチも「本当によくつないでくれた」と救援陣の好投を称賛。誰が出てきても安定したパフォーマンスを披露する虎の強みであるブルペンが勝利を呼び込んだ。  

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