勝負強いエンゼルス!土壇場でレンドン同点打→ウォード決勝打でレイズに逆転勝利 トラウトは8号

[ 2024年4月18日 10:34 ]

ア・リーグ   エンゼルス5-4レイズ ( 2024年4月17日    セントピーターズバーグ )

逆転勝利しハイタッチで祝う(左から)レンドン、トラウト、モニアック(AP)
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 エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手(33)が17日(日本時間18日)、敵地でのレイズ戦に「1番・三塁」で先発出場。1点を追う9回に同点打を放ち、チームの逆転勝利に貢献した。

 3-4の9回1死二、三塁の好機でレイズの守護神・フェアバンクスから左前適時打を放ち、三塁走者のアデルが生還。二塁走者・ネトも本塁を狙い一度はセーフとなり勝ち越したかに見えたが、リプレー検証の結果、アウトとなった。

 それでもレンドンの一打で土壇場で試合を振り出しに戻すと、次打者・トラウトが申告敬遠で歩かされ2死一、二塁からリーグトップの打点を誇るウォードがきっちり右前打を放ち、二塁走者のレンドンが勝ち越しのホームを踏んだ。

 レンドンは1-1の5回1死二塁でも左前に一時勝ち越しとなる適時打を放っている。

 チームは初回にトラウトが両リーグトップタイの8号ソロで先制。レンドンの勝ち越し打などもあり、3-2とリードしていたが、8回に3番手・酢トリックランドが逆転2ランを被弾。万事休すと思われたが、打線が粘り土壇場で見事な逆転勝利を収め、9勝9敗と勝率5割に戻した。

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