“ビキニの女王”安井友梨 白いショーパン姿で感無量の始球式、名古屋生まれで大のドラゴンズファン

[ 2024年4月18日 17:58 ]

<中・ヤ>始球式を行う安井友梨(撮影・椎名 航)
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 “ビキニの女王”安井友梨(40)が18日、中日-ヤクルト戦の始球式に登場。ユニホームに白いショーパン、白のハイソックスを合わせてマウンドに上がった。

 ダイナミックなフォームで投じたが、ボールはワンバウンドして捕手のミットへ。夢に見た大役を務め、満面の笑みを見せた。

 始球式が決まった際には、球団を通して「名古屋生まれ名古屋育ちで、子供の頃から生粋のドラゴンズファンです。夢にまで見た、バンテリンドームでの始球式をさせていただけるとは、本当に感無量です」とコメントしていた。

 また、自身のブログでは始球式への道のりもつづっている。地面にしかボールが飛ばなかったといい、「私は鈍臭く、運動神経ゼロ!野球選手が通われているアカデミーに入りました」と投げるためのフォームを一から学んだことを明かした。家族そろって中日ファンで、沖縄キャンプを訪れたこともあるほど。毎日、夜の公園でコツコツ練習を重ね、念願の晴れ舞台に立った。

 安井は外資系銀行員だった30歳から競技を始め、わずか10カ月で日本一を決める「オールジャパン・ビキニフィットネス選手権」で優勝。その5年後には、アジア女王になり、21、22年の世界選手権には日本代表として年齢別に挑み2年連続で銀メダルを獲得。23年11月の世界選手権において悲願の日本人史上初のフィットモデル世界一となった。おはぎ好きとしても知られる。

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