ヤクルト・高橋奎二 3度目の登板で今季初勝利、5回3失点の粘投「しっかり自分の投球をして勝ちたい」

[ 2024年4月18日 21:52 ]

セ・リーグ   ヤクルト11ー5中日 ( 2024年4月18日    バンテリンD )

<中・ヤ>力投する先発の高橋(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトの高橋奎二投手(26)が18日、中日戦(バンテリンD)で先発。5回3失点で今季初勝利を挙げた。

 村上の2号2ランなど3点を先制してもらい、初回は3者凡退と最高の滑り出し。2回も四球を与えたものの、安打を許さなかった。

 しかし、3回1死三塁から二ゴロの間に1点を返されると、2死から連打と四球で満塁のピンチを迎え、上林に2点適時打を許した。

 4、5回もランナーを背負いながらも、気持ちを切らさず後続を断ち、勝ち投手の権利を得た。打線が今季最多の15安打&11得点と爆発し、今季3度目の登板で初勝利。「勝ちはうれしいけど、うれしい勝ち方ではなかったので、しっかり自分の投球をして勝ちたい」と早くも次を見据えた。

 高橋奎は今季初登板となった4日の広島戦(マツダ)で、7回2失点と好投も、8回に逆転を許して勝ち星はつかず。11日の巨人戦(神宮)では6回1失点で今季初黒星を喫していた。

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