巨人・阿部監督 サヨナラ負けに「いつも紙一重だな」「この甲子園、全然負けた気がしないんだけどね」

[ 2024年4月18日 21:33 ]

セ・リーグ   巨人1―2阪神 ( 2024年4月18日    甲子園 )

<神・巨>8回1死一、二塁、同点に追いつかれた菅野(左)は阿部監督(中)に降板を告げられる(撮影・大森 寛明)
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 巨人は1―1で迎えた延長10回に4番手として登板した守護神・大勢が無死満塁のピンチを招き、佐藤輝にサヨナラ打を浴びて2連敗。3カードぶり負け越しで貯金が2に減った。

 小林の適時打で2回に1点先制したが、追加点を奪えず。菅野は3年ぶりの完封までカウントダウンとなっていた8回に追いつかれて降板した。菅野は開幕から3戦21イニング目での今季初失点だった。

 試合後、阿部慎之助監督(45)との主なやりとりは以下の通り。

 ――中継ぎは踏んばった。

 「そうだね。いつも紙一重だな。本当にね、みんな必死でやってるし、形もつくれている。ここをみんなで我慢してやっていけば、全然、今日の負けも…この甲子園、全然負けた気がしないんだけどね。けど、結果的にね、やっぱり去年のチャンピオンチームだなって、終盤の粘りは凄いなと思いながら見ていたんで。ウチもああいうことができるように、やっていけたらと思います」

 ――菅野は。

 「いや、もう凄く頑張っていた。あそこまで抑えていたからね。あの回はいってもらおうと決めてたんで、最初からね。まあ、1失点だし、何も文句は言えない」

 ――坂本が今季2度目のベンチスタート。

 「体調も考慮して外しました」

 「(自ら)明日、明日だよ」

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