阪神・小野寺 鳥谷氏から“脱力習慣”学び手応え 「今夜は寝ずに体で覚える」

[ 2024年2月7日 05:15 ]

鳥谷臨時コーチ(左)の指導を受ける阪神・小野寺(撮影・大森 寛明)
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 阪神・小野寺が約40分間の早出特守を敢行し、臨時コーチの鳥谷氏からマンツーマン指導を受けた。

 コミュニケーションを取りながら三塁線や三遊間のゴロを丁寧にさばき、「脱力すること、腕のしなりで送球することを教わった。めちゃくちゃいい球が投げられたので、今夜は寝ずに(体で)覚える」と回想した。

 「慣れていないと不安なので、どうしても上半身に力が入り、固まってしまう。捕るときも投げるときも(脱力を)意識していく」

 複数ポジションを無難にこなせれば、層の厚さ、そして出場機会の増加へ直結する。登録は外野手でも、岡田監督は「1軍戦力として十分使える。いろんなところを守れた方がいい」と説明。キャンプ中の実戦でも三塁で積極起用する方針を明かした。

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