ソフトB小久保監督 モイネロについて「先発でいきます!」と断言

[ 2024年1月28日 06:00 ]

テレビ西日本「福岡NEWSファイル CUBE」に出演したソフトバンク・小久保監督         
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 ソフトバンクの小久保裕紀監督(52)が27日、TNCテレビ西日本の情報番組「福岡NEWSファイル CUBE」に生出演。今季の起用方針が先発から一転、中継ぎ継続の可能性が出ていたリバン・モイネロ投手(28)に関し「先発でいきます!公の場で伝えさせてもらいます」と先発起用を断言した。

 キューバに帰国中のモイネロとフロントが26日に話し合い、先発で問題なしとの報告を受けた。来日後のプランに関しても「キューバリーグでも先発してくれているし、調整を継続してもらう」と明かした。

 昨オフの時点で指揮官は有原、和田の開幕ローテーション当確を伝えている。残り4枠をかけた競争だがモイネロは順当の空気を醸し出した。「まあ普通にいけばね。あとは体力。1イニングをマックスでやってきた。抜きどころを全部、自分で覚えるしかないね。球種も十分。スタミナのところだけやね」と話した。
 昨季明確となった課題は先発陣。競争開始前にあおりを加えた。番組中に「一番のポイントは東浜と石川」と両中堅右腕の復肩に期待。春季キャンプ第4クールから紅白戦など実戦形式が増える。「枠は空いてますんで。競争ですよ」。強烈な主張を望んでいた。

 《宮崎キャンプは1軍と2軍を積極的に入れ替え》小久保監督が、宮崎春季キャンプでA、B組(1、2軍)の積極的な入れ替えを明かした。B組スタートの前田悠ら新人投手陣に対し「倉野コーチの要望もあって。ただ、即戦力もいます。良ければすぐ(A組に)呼ぶ。隣でやってますし。これがホークスキャンプの良さ」と同じ敷地内で行うメリットを強調。B組スタートとなった経験ある野手に関して「正木は昨年からの肩の影響、リチャードは足の影響を考えて。三森はセカンドで競争してほしい」と話した。

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