日本ハム・栗山CBO 三原脩氏墓前で決意新た「少しでも近づけるように」

[ 2024年1月28日 06:00 ]

故・三原脩氏の墓前で手を合わせる日本ハム・栗山CBO(撮影・久冨木 修) 
Photo By スポニチ

 日本ハムの栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)が都内の寺院で、日本ハムの初代球団社長として球団の礎を築いた名将・三原脩氏の墓参りをした。同氏が残した「野球ノート」が指導者としてのバイブルとなり、今度はCBOという球団トップとして同じ道を歩む。

 「三原さんに多くの知恵をお借りしてここまでやってこられた。少しでも近づけるように。今日は“もっと視野を広げて野球界のためにしっかりやれ”と言われた気がする」。寺院では三原氏の義理の息子で昨年5月に他界した中西太氏の墓前にも手を合わせ「今の自分がいるのはおやっさん(中西氏)のおかげ。お二人にはこれから行く道を照らしてもらっている」と思いを新たにしていた。(秋村 誠人)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年1月28日のニュース