大谷とアストロズ前監督が会場沸かす「才能があるだけでなくハンサム」大谷も「優しい言葉」と英語で対応

[ 2024年1月28日 13:40 ]

アクーニャと記念撮影に納まる大谷(MLB公式SNSから)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が27日(日本時間28日)、ニューヨークの高級ホテル「ヒルトンイン・ミッドタウンマンハッタン」で開催された全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部主催の晩さん会に出席した。

 英語での受賞スピーチでは今季限りでアストロズの監督を退任したダスティー・ベーカー氏との軽妙なやり取りで、会場を盛り上げた。

 同氏は自身のスピーチの終盤に同地区のライバルだった大谷について触れ「ここにいる男(大谷)は私が見てきた中で最高級だ」と絶賛。試合中の交流は有名で「打席に立つ前、私の方を見る。私が何かを手に取って、そこに書き留めるようなフリをしても、まだ見ている。彼は私に向かってうなずき、私もうなずき返す。そして、「パーン」と本塁打を打つ。そしてスタンドを見上げると、フィリピン人の私の妻は彼がホームランを打つ写真を撮っている」と話し、笑いを誘った。

 最後は大谷を壇上に呼び寄せ「彼は野球の才能があるだけでなく、ハンサムなんだ」と聴衆に紹介すると、大谷も「Thank you Dusty. For the introduction and the kind words.(優しい言葉で紹介してくれてありがとう)」と咄嗟に英語で答え、会場を沸かせていた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年1月28日のニュース