オリ・西川 「スキルコーチ」で新発見 体とバットの使い方学び「結構アカンと思っていたやつが…」

[ 2024年1月28日 05:45 ]

室内練習場で打ち込むオリックス・西川(撮影・後藤 正志)
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 広島からFA加入したオリックス・西川が“新発見”を明かした。鹿児島県徳之島での自主トレを21日に打ち上げ。ソフトバンク・近藤が現地に招いた「野球スキルコーチ」の菊池タクト氏からの打撃指導に手応えをにじませた。

 「そうやっていいんやとか、結構アカンと思っていたやつがいいとか、そういう新しい発見が凄くあったのでよかった。自分の引き出しになれば」

 天才的なバットコントロールを誇る西川でも過去に出合ったことのない感覚だった。「体とバットの使い方ですね。技術です、自分の感覚の問題」。これまで培ってきた打撃に確実にプラスアルファの学びを持ち帰った。打球の質の変化を実感し、大阪・舞洲の球団施設での練習後も「意外と(打球が)飛ぶし、確率も上がってくれればいい」と収穫を強調した。

 近藤には速球派のそろうパ・リーグ投手について質問し、「いい投手、悪い投手、いろいろ聞けた。思ったより(球が)速いとか、そういうのも聞いた」とニヤリ。リーグ4連覇のキーマンは「しっかり成績残せるように。シーズンを戦える体と、いろんな選手の顔と名前を一致させて」と2月2日からの春季キャンプを見据えた。(阪井 日向)

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