元有名スカウトが注目!夏の甲子園で伸びしろを感じた投手は仙台育英の…「高校生のドラフト上位の際は…」

[ 2023年9月14日 15:39 ]

仙台育英・高橋煌稀
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 ヤクルト2軍監督、阪神ヘッドコーチなどを歴任し、スカウト経験も豊富な松井優典氏(73)が、元浦和学院監督の森士氏のYouTube「森士チャンネル」に出演。プロ目線で注目する高校生投手を語った。

 松井氏は「(今夏の甲子園は)仙台育英の湯田くん、高橋くんの2人の活躍に触れないといけない大会だった」と切り出した。

 真っ先に湯田統真投手(3年)、高橋煌稀投手(3年)の名前を挙げたが、松井氏は「完成度は湯田投手、伸びしろは高橋投手」と評価した。

 松井氏は「2人とも150キロ(の直球を)投げるが一番の違いは緩急」と指摘した。

 「同じストレートでも138キロだったり150キロだったり、こういう投球の幅がプロで成長するポイントになる」と説明した。

 両投手とも大学進学が希望とも言われるが、松井氏は「ポテンシャルを考えると高橋くんの方が(プロの)評価が高い。高校生をドラフト上位指名する際は完成度も大事だが、伸びしろの部分が大きな要素になる」と明かした。

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