西武・隅田 逆転後の2失点で再逆転され「猛省します」5回4失点で7敗目 チームは最下位に後退

[ 2023年7月2日 17:49 ]

パ・リーグ   西武3―9ソフトバンク ( 2023年7月2日    ベルーナD )

<西・ソ>5回、柳町の内野ゴロで勝ち越しを許した隅田(撮影・篠原岳夫)
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 西武は隅田知一郎投手が5回4失点で7敗目(3勝)を喫し、チームの連敗が3に伸びた。2年目左腕は2回に野村勇に2ランを被弾して先制を許すと、呉念庭(ウー・ネンティン)の3ランで逆転した後の5回に2失点して再逆転された。

 「1番打者から始まる5回の先頭打者にフォアボールを与えてしまったことが今日の一番の反省点。猛省します」と振り返った。同回は先頭の中村晃を四球で歩かせて、今宮、近藤に安打を許して無死満塁。柳田の三塁方向へのゴロを自身で捕球して一塁に送球したがセーフ(記録は投安)となって同点とされた。さらに1死満塁の場面で柳町の二ゴロの間に、1点を追加された。

 松井監督は「逆転してからの失点ですよね。(ボールが)中に入ってくるミスが全体的に多い。ボールにするならはっきりとしないといけない。もっともっと極端に意識しないといけない。こちら側がしっかり伝え切れていないところが大きな原因かなと思う。僕たちがもっともっと伝えていかないといけない。隅田もこちら側の責任なので、しつこく伝えていかないといけない」と振り返った。

 チームは中継ぎ陣も佐藤隼、青山、ボーが3イニング連続で暴投を記録して、いずれも失点に絡んで3―9で敗戦。楽天が勝ったため、再び最下位に後退した。

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