エンゼルス・大谷翔平 7月最初の試合は無安打スタート チームも今季最長4連敗

[ 2023年7月2日 13:48 ]

インターリーグ   エンゼルス1-3ダイヤモンドバックス ( 2023年7月1日    アナハイム )

<エンゼルス・ダイヤモンドバックス>6回、大谷は空振り三振に倒れる(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は1日(日本時間2日)、本拠地アナハイムでのダイヤモンドバックス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数無安打で9試合ぶりにノーヒットに終わった。チームも逆転負けで今季ワーストの4連敗を喫した。

 第1打席は相手先発・ネルソンの高め直球に詰まらされ、中飛。4回の第2打席は一転、チェンジアップでタイミングを外され、空振り三振に倒れると、6回無死一塁では高め直球にバットが空を切り2打席連続三振だった。

 第4打席は元ヤクルトの相手守護神・マクガフと初対戦。2球で追い込まれ、3球目の低めスプリットをはじき返したものの一直に打ち取られた。

 大谷は前夜の同戦は第3打席で2試合連発の30号ソロを放ち、3年連続で今季メジャー一番乗りとなる30本塁打をマーク。今季メジャー最長で、自己最長も更新する打球飛距離493フィート(約150・3メートル)の超特大弾で、ア・リーグ史上4人目となる15本塁打で「伝説の6月」を終えた。

 だが、7月最初の試合は快音が響かず、6月21日(同22日)のドジャース戦以来の無安打。チームも打線がレンドンのソロ本塁打による1点と振るわず、ダイヤモンドバックスに敗戦。連敗は今季最長4まで伸びた。

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