日本ハム・新庄監督 ファンフェスで新球場からサプライズ生中継 キャンプ初日紅白戦実施&来季優勝宣言

[ 2022年11月23日 16:45 ]

日本ハム・新庄監督
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 日本ハムの新庄剛志監督が23日、ファンフェスティバル(札幌ドーム)の最後の締めに来年3月開場のエスコンフィールド北海道から生中継で登場するサプライズ演出を行った。

 ファンフェスティバル中盤では抽選で選ばれた約100人の子供に自身のボブルヘッド人形を手渡すイベントに参加した後、エスコンフィールド北海道に移動。札幌ドームの大型ビジョンにエスコンフィールド北海道の外野席に立つ指揮官が映し出された。

 指揮官はまず「新球場問題でファンの皆さんを心配させて本当に申し訳ないなと思っています」とファウルゾーンが公認野球規則の規定を満たしていない問題をファンに謝罪。その上でエスコンフィールド北海道を見渡し「ここからファイターズの選手たちが新時代をつくってくれる予感が物凄くしています。世界一の球場です。(躍動する姿は)もう見えていますね。この天然芝の上を思い切り選手たちに走り回ってほしいという気持ちでいっぱいです」と声を弾ませた。

 さらに札幌ドームではナインも大型ビジョンを見つめる中、来年2月1日のキャンプ初日に紅白戦を行うことをサプライズ発表。「今年1年トライアウトをやって、合格者はピッチャー含め8人です。2月1日から紅白戦をしてオープン戦やって、残りのエスコンフィールドでプレーできる選手を見極めてやっていきたいと思います」とキャンプ初日からサバイバルをスタートさせる考えだ。

 来年目指す順位については「僕のストーリーの中では、今年トライアウト、来年3位、3年目に優勝という計画を立てていたんですけど、今年の選手たちの成長を見ていたらこれが早まって、来年は優勝だけを目指してブレずに戦っていきたいと思います」と堂々の優勝宣言。「勝つチームじゃなくて、勝ち続けるチームを作っていきたいと思います。必ずできます」と自信をにじませていた。

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2022年11月23日のニュース