阪神・北條　100万円減の1800万円でサイン「実力で認めてもらえる成績を」同期・藤浪にもエール

契約更改を終え、会見する阪神・北條史也
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　阪神・北條史也内野手（28）が23日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、100万円減の1800万円でサインした。（金額は推定）

　「去年までは“声要員”みたいな感じだったんで。来年からはしっかり実力で認めてもらえるような成績を残したいと思います。（目標は）10割ってことでお願いします。打率10割で」

　今季は32試合の出場で打率・186、1本塁打、7打点。ベンチでは声出しも積極的に行うなど、鼓舞したが、来季は試合での貢献で存在感を示していく覚悟だ。ドラフト同期入団の藤浪からはポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦の報告を報道前に受けたといい、「何かなと思って最初は結婚するんかなって。（でも）“違う”と言われて…。」とやりとりを明かした。

　「頑張って欲しいなと思いますし、（藤浪は）また向こうで頑張って、僕もこっちで頑張りたいなと。長く現役生活したいなと。あいつは長くやると思うんで、僕も頑張ります」
　同期の挑戦にも、刺激を受け、来季の活躍を誓った。