阪神のドラ2門別が仮契約 最速150キロの道産子左腕は「柳田選手と村上選手と対戦してみたい」

[ 2022年11月23日 16:00 ]

10月、指名あいさつで畑山統括スカウト(左)と握手を交わす東海大札幌・門別
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 阪神からドラフト2位指名された東海大札幌の門別啓人投手(18)が23日、北海道札幌市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金6000万円、年俸720万円で仮契約を結んだ(金額は推定)。同席した宮脇編成ディレクター、葛西スカウトとの話を終え「自分がプロ野球選手になった実感がすごく沸いていました」とうなずいた。

 最速150キロを誇り、右打者へのクロスファイアを得意とする左腕は、対戦したい選手を問われると「ソフトバンクの柳田選手と、ヤクルトの村上選手と対戦してみたい」と力を込めた。「自分の持ち味を全部発揮できるようにしたい。(持ち味は)右バッターへのクロスファイア、左バッターのアウトコースへの投球です」。道産子左腕は「より早く1軍に上がって活躍できればいい。1年目から頑張っていきたい」と早期の活躍を誓った。

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2022年11月23日のニュース