西武ファンフェス FA移籍の森が別れのあいさつ「一度しかないプロ野球人生を悩み、考え抜いた」

[ 2022年11月23日 14:10 ]

ライオンズサンクスフェスタ2022であいさつする森(撮影・尾崎 有希)
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 西武は23日、ベルーナドームで「ライオンズサンクスフェスタ2022」を開催した。FA権を行使してオリックスに移籍することを決断した森友哉捕手がスーツ姿でステージに登壇して一礼してあいさつした。

 「9年間、いいときも悪いときも熱い声援をしてくださったライオンズファンの皆様本当にありがとうございます。そして、これまで育てていただいた監督、コーチ、裏方の皆様、こんな自分をここまで成長させていただき、本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを表した。

 19年には打率・329で首位打者に輝き、新天地で捕手としてのさらなる成長を思い描いている。開幕戦は3月31日に西武―オリックス(ベルーナドーム)に決まった。

 「一度しかないプロ野球人生を、自分なりに悩み、考え抜いた結果、新しい環境で野球をすることを決めました。これから先もっともっと成長し、子供達に夢を与えられるような選手になりたい。本当にありがとうございました」とあいさつ。拍手が送られ、球場中央のステージから各スタンドに何度も頭を下げて登壇した。

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