西武1位指名の早大・蛭間が地元の群馬・桐生市役所を訪問「桐生を盛り上げられるように」

[ 2022年11月16日 15:58 ]

地元の群馬県桐生市役所を表敬訪問した西武1位指名の早大・蛭間(左)と荒木恵司市長
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 西武からドラフト1位指名を受けた早大・蛭間拓哉外野手(22)が16日、出身地の群馬県桐生市役所を表敬訪問した。父・昌久さん(54)とともに荒木恵司桐生市長と面談し、ドラフト指名を改めて報告。「桐生で育ち、桐生が大好き。野球が盛んな市だと思っているので、ライオンズで活躍して桐生を盛り上げられるように頑張っていきますので、よろしくお願いします」と話した。

 今年は、同市が高校野球が盛んで野球熱が高いことから、毎年9月10日を「球都(きゅうと)桐生の日」として制定したばかり。浦和学院時代や早大でのプレーをテレビなどを通して見てきた荒木市長は「そうした記念すべき年に蛭間選手が指名を受けて重ねてうれしい。プロの世界は厳しいと思うが頑張ってほしい」と期待した。

 年末やリーグ戦終了後などの節目に年2、3度、同市に帰省するという蛭間。帰省のたびに口にするのが、桐生名物の「ソースカツ丼」で「群馬にはいろいろ有名なものがあって、自分がそれが大好き」と笑顔を浮かべた。また、来年8月には東京六大学野球のオールスター戦が開催されることもあり「聞いた時は、正直自分たちの時にやってほしかったなと思ったが、自分の地元で六大学の試合があるのはうれしいこと。(選手には)楽しんでもらいたい」と桐生愛を語った。 

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