西武・山川「ヨガ」導入でケガなくす ヤクルト・村上の柔軟性に感銘「ああいうふうになりたい」

[ 2022年11月16日 05:30 ]

西武の山川
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 西武・山川が今オフの自主トレで「ヨガ」を導入する考えを明かした。41本塁打、90打点でリーグ2冠に輝いた主砲は「ヨガ、ピラティスを今回(練習に)入れたい。体は硬くないけど、この3年間ケガもあったので」と狙いを説明した。

 きっかけは今季に日本選手最多の56本塁打を放ち、史上最年少で3冠王にも輝いたヤクルト・村上の柔軟性に感銘を受けたこと。交流戦や球宴で練習を間近で見た際、1メートル88、97キロながらしなやかな体の使い方に驚き「(打撃も守備も)ボディーバランスが、かなりレベルが高い。ああいうふうになりたい」と感じた。

 ヨガは103キロの山川にとっても、可動域を広げることで野球技術の向上と故障防止につながる。ヨガ講師の知人もおり「(柔軟性を)改良して間違いなくいい方向にいくと思う」と自信を見せた。(神田 佑)

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2022年11月16日のニュース